物語の可能性を追求するブログ。

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感想『封神演義』―標を無くした彼らの行方―

藤崎竜先生によるマンガ版『封神演義』の感想です。

※ネタバレ有り

 

おすすめランク

SSS

 

雑に感想

話のまとまりが良い

単行本全23巻。週刊少年ジャンプでは珍しく、打ち切りや引き延ばし一切無しで極めて円満に幕を閉じた。序盤に張った壮大な伏線、「歴史の道標」へと続く一本の道筋は実に鮮やかだった。やっぱりマンガは20~30巻くらいが丁度いいな~と思う今日この頃。スラダンも黒バスもるろ剣ハガレンも、確かこれくらいの巻数だったよね。

 

妲己の最期

 なんか良いキャラ風に散っていった妲己ちゃんであったが、正直ちとやりすぎだったような気もする。「殷の情勢を乱しまくる」ことは彼女の役割の一つだったわけだが、ハンバーグの一件とか酒池肉林とか必要だったかアレ…?女媧戦での活躍を差し引いても、見事な悪女っぷりだった。

 

太公望という男

 強さのインフレが無く、知略で難局を打開していく姿は最高にクールだった。最近あんまり見ないタイプの主人公な気がする。「働くくらいなら食わぬ!」は流石に名言過ぎた。

 

作者の独特のセンスと、少年漫画的王道の見事な中和

 私は藤崎竜先生がほんまに好きで、彼の作品は基本追うようにしている。彼の魅力の一つは独特のセンス。各種デザインとかたまに挟まる小ボケとかが本当にたまらないのである。「駄文」を読む感じ、この作者は小説とか書いても良作を生みそうである。

 デザインの具体例をいくつか挙げたい。まずはキャラ。美男美女のオンパレードで、まずその時点で最高なのに、この作者の描くキャラはキモめなキャラでも魅力的なやつがおおい。十天君とか雲霄三姉妹とか、どうやったら思いつくんだろうか…。小学校の頃は彼のデザインが好きすぎてよく模写をしていたものである。

 そしてなんといっても宝貝。雷公鞭を初めて見て「超カッコいい!!!」と唸った人は多分あんまりいないだろう。私も最初見た時は「なんだこのアイスクリームにテープがくっついたような玩具は…。」と困惑したものである。にも関わらず、読み進めていくとしっかりカッコいいのだからズルい。デザインデザイン言ってしまったが、見た目はアレでも魅せ方やストーリーの持たせ方でこんなにも印象が変わるんだなぁと感嘆してしまう。

 ちなみに私のお気に入り宝貝盤古幡。原始天尊が使ってる時の圧倒的強キャラ感は、今見ても身震いしてしまう。(結局負けたけど。)

 

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 この作品のすごい所はそういった藤崎先生の独特のセンスと「王道」的な魅せ方が見事に両立し、シナジーを生んでいる点である。「三大仙人」「七つのスーパー宝貝」「敵であった張奎の終盤での活躍」「復活し強くなる主人公」等々、もうとにかく胸がオーバーヒートしそうな展開の連続だった。もうね…。スーパー宝貝を所持してからの主人公一行は本当にかっこよすぎる。あのカッコよさを超えるマンガに、私は未だに出会えていない。

 

ディストピアへの抵抗

 この作品は女媧による歴史管理からの抵抗が一つのテーマになっている。私が印象に残っているのはラストの見開きページである。女媧は自身の故郷である惑星の歴史を地球にコピーしようとしていたわけだが、ラスト見開きで語られる「無くなった」史実≒標は、地球で語られている歴史そのものである。

 もしかしたら女媧のいた故郷の歴史は、途中までは地球のそれと近しかったのかもしれない。「歴史」って、言ってしまえば過去の痕跡から因果関係を構築して生成するものに思える。そこには多少なりとも恣意性が介入することだってあるだろう。勝手な妄想だが、「女媧の消滅」は、歴史という壮大な物語の編纂者である人間からの解放を暗示していたのではないだろうか。藤崎先生はこういうメタい構図が大好きだし、遠からずな気はしている。『サクラテツ対話篇』や『ドラマティックアイロニー』を読んでいるとつくづくそう思う。

 ラストのモノローグからは、作品の登場人物たちが物語の枠組から解放されたかのような、奇妙な感覚を覚えた。

 

 

ソシャゲ駄文 ~フリーミアムモデルの先は何処~

こんにちは。フジサキでございます。

 

最近Fate/Grand Orderにどハマりしておりまして。

ソシャゲの収益モデルに想いを馳せてしまいました。

 

 

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そんでフリーミアム最近主流の「アプリ内課金」ってやつですね。

ガチャとか体験してみるとこれはこれでサイコーに気持ちいいんだけど、このスタイルが個人的にはあんまり好きじゃなくて。何か別の収益モデルは無いのかなーと考える。

何か浮かんだ訳ではないのだけれど。

 

最近は支払い料金に上限を設ける「天井」が出来たりもしているが、それを含めても重課金ユーザーがいてくれるこのモデルはかなり儲かる仕組みだ。

落合陽一氏は著書『超AI時代の生存戦略』の中で、遊びの報酬の要素として

ギャンブル、コレクション、心地よさ

の3つを挙げているけれど、アプリ内課金、もっと言えば「ガチャ」はこの3つを手軽に満たす画期的な仕組みに思える。

 

レアが出るか否かの運ゲーはまさにギャンブルだし、

レアキャラで自分のボックスが埋まれば収集心が満たされる。

それをSNSにアップして爽快感や承認欲求を満たすこともできる。

 

 

 

でもな…。この仕組みは最早レッドオーシャンだし、なんとなくマイルドヤンキー臭が否めない。

この前なんか、ある聞いたこともないソシャゲのCMが「リセマラ不要!」「レアキャラ排出率高し!」みたいなことしか言ってなくて、

「いや宣伝するとこそこかよ!!!」

ってなってしまった。コンテンツの中身より美麗なキャラ絵とガチャの快感がメインなのかよ…。それってどうなんだ?(この辺は無名ソシャゲの戦略とも言えるのかもしれない。)

 

 

綺麗事なのは分かってるんだけど、もっとコンテンツの中身に立脚した、尚且つ新規性のある収益モデルは作れないのかなー。

 

そんなことを考える今日この頃なのでした。

 

 

 

NETFLIXでリスニング!英語音声付きのおすすめアニメまとめ

 

はじめに

こんにちは。圧倒的語学弱者の藤崎です。

 

「楽しみながら英語のリスニング力を付けるには、洋画とかを英語音声で観るといいよ!」

というアドバイスを耳にし、動画配信サービスを使って実践してみました。

 

が、しかし

 

面白くない…。

続かない…。

 

 

いや、作品自体はおそらく相当面白いと思うんです。それは分かってるんです。

しかし、継続した視聴意欲がどうしても湧きません…。

 

 

普段映像作品を観る際

アニメ:ドラマ=8:2

くらいの私にとっては海外ドラマでのリスニング学習はどうしても長続きしないものでした。

 

「なんとか楽しく継続的に英語音声に触れる手段はないものか…。」

そこでわたくし閃きました。

「そうだ、好きなアニメを英語音声で観ればいいじゃないか…!!」

 

てなわけで、アニオタでも楽しみながら英語学習ができる、英語音声付きおすすめアニメをまとめました。

英語音声×英語字幕

英語音声×日本語字幕

とかで楽しむと学習効率がいいと思います。

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▼おすすめアニメまとめ

リトルウィッチアカデミア

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鋼の錬金術師 Fullmetal Alchemist

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BLAME!

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NETFLIXオリジナルのアニメ作品は、今後も複数言語の音声と字幕が付けてもらえると推測されます。

 

東京喰種

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Gantz:O

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原作未読の僕でも十分楽しめました。しかし、これは正直日本語音声で観たい…。

M・A・Oさんの関西弁可愛すぎます。 

 

アップルシード アルファ

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ブラック・ミラー

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アニメじゃないけど、これを上げずにはいられなかった!

1話完結型のSFモノ。ダークで風刺的な内容が多いです。星新一とか好きなら楽しめると思われます。

 

悪魔城ドラキュラキャッスルヴァニア

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クロムクロ

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これ普通に日本語版を追ってましたが、正直終盤が微妙でしたね…苦笑。

 

マギ シンドバッドの冒険

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▼この学習法のメリット

楽しみながら続けられる

 

観たアニメのストックを増やせる

 

▼この学習法のデメリット

日本の声優の声が聴けない

 

字幕と音声は必ずしもイコールではない

 

 

NETFLIXについて

 以前はHuluを使っていたのですが、例の騒動以来こっちに乗り換えちゃいました。最近はアニメも増えてきて、魅力的なコンテンツがとにかく盛りだくさんです。

「月額このお値段で本当にいいの!?」って感じ。ちなみに僕は真ん中のプランで利用してます。

 

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ステマっぽいですが、本当に良いサービスなので是非一度お試しあれ~。

初回1か月は無料っぽいです。一緒に英語頑張りましょう!

 

他にもおすすめの作品あったら教えてほしいっす(>_<) 

ではとりあえずこんな感じで。

 

 

社会人における「柔軟性」というスキルの重要性について

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▼はじめに

 先日、SBクリエイティブkindle本がセールをやっていたので、山口揚平さんの『10年後世界が壊れても、君が生き残るために今、身につけるべきこと』を読んでみた。

 

 

 その中で印象的だった、「大手企業における就活生の評価指標」の一節について今回は書いていきたい。

 

▼「大手企業」の指標は、柔軟性・言語化能力・品格と教養

少し長いが、本書から該当箇所を抜粋しておく

 

「まず、柔軟性とは、〝自意識の解消度合い〟のことだ」

 「自意識過剰の自意識ですか?」

 「そう。人は、端的にいえば、記憶の結晶体だ。物心ついてから様々なことを感じ、考え、体験する中で、価値観を作っていく。それらは、よくいえば美学や信念だし、悪くいえば偏見だ。人は生まれた時は丸いもの。何も偏りがない。自他の区別さえない。まったく真っ白だ。しかし、その後どんどんと知識と情報を得て、凝り固まっていく。それが〝自我〟だ」

「確かに、自我が強い人って周りから浮いてましたね」

 「自我は厄介だ。身体でいえば腫瘍のようなものだ。このゴツゴツした心の腫瘍である自我をできるだけ持たないほうがうまくいく」

「でも、それでは、中身のない人間じゃないですか?」

「別に空っぽの人間になれとは言っていない。仕事をするということをどう捉えているかということさ。そもそも仕事とは、他人や社会に貢献することだろう? だったら、自分でなく相手に合わせられるかどうかってことが必要だ。変に自分のやり方や成功に凝り固まっている人は、人が求めることをやっているようで、自分の自我を押し売りしているにすぎない。主観や自我がないほうが、外に意識を向けられるに決まっている。そういうことを評価するんだ」

 

…。

 なんだか凄く痛い部分を突かれた気分だった。というのも、私に圧倒的に足りてないのがこの「柔軟性」であるからだ。

 

 

▼対お客様向けの柔軟性

 マーケティングでも接客業でも、

「自我の押し売りをしていないか?」

は常に強く意識しなければならないだろう。

 

 大学の時のインターン先で、部長っぽい方に

「自分のしたい事をいかにしないかが重要だよ」

と言われたが、今改めて胸に沁みる思いである。

 

 単純な例で言えば、マナーが徹底された接客業の現場で営業をかけなければいけない時、クソ真面目にカタい喋り方で顧客との間に心理的なハードルを作ってしまったら、売れるものも売れないだろう。

 この場合、「いや、だって丁寧な接客しなきゃだし…。」と意固地になるのではなく、最低限それを踏まえた上で、軽妙なトークで顧客の懐に入り込む必要が出てくる。

そのためには自我を抑えて顧客に丁寧なヒアリングをしなければいけないし、時にはフランクな口調を織り交ぜる必要だってある。

経験則だが、こういった柔軟性を発揮できる人は、大抵営業成績が良かったりする。

著者も述べているが、この辺りは「コミュニケーション能力」とも密接に関わってところだろう。コミュ障の私としてはなおのこと耳が痛い。

 

 

▼対社内の人向けの柔軟性

 これは一言で言ってしまえば「ノリの良さ」的なものだろう。

飲み会で一発芸してみたり、ユーモアで人を和ませてみたり…。

一歩間違えるとハラスメントになるので、最近はあまり強く求められることはないだろうが、このテの汚れ仕事というかさらけ出しが出来ると、社内の関係形成において圧倒的な強さを持つことができる。普段は真面目な(と認識されている)人なら尚更である。

 

 なお、ここで言う「さらけ出し」という言葉は無論「自分の素をいかに出せるか」という意味で使っているわけでは無い。どちらかというと、「適切な場で適度にふざけることができるか。恥をかけるか」みたいなニュアンスである。多分伝わると思う。

 

 

▼おわりに

 著者は「柔軟性」を「大手企業」が用いる指標として、ベンチャー等の評価項目はまた別のものを提示している。しかし、「視点を外に向け、柔軟に顧客のニースを掴む能力」は企業規模や社風を問わず、どこでも求められそうな気がした。

 後天的にどうにかなるものなのかどうかは分からないが、自分の柔軟性の無さはなんとか改善していきたいものである。

 

 

▼この本について

 今回は「柔軟性」を掘り下げてみたが、この本、色々と考えがいがあって実に面白い。

全体的に、「この先の未来では○○になるよ」といった内容が多く、「では、○○になる社会に向けて、私たちは具体的に何をすればいいのか?」はあまり詳述されていない印象を受ける。

 そこから先は自分で考えろ、ということなのだろうか…。2015年初版という事だが、2017年も半ばを過ぎた今、いくつかの内容は既に実際に社会で起こっている。そういった意味では、近未来の予言の書としてはかなり精度が高いように思える。また、話もストーリー調でかなり読みやすい。おすすめの一冊。

 

歯切れが悪くて恐縮ですが、今回はこんな感じで終わります。お読みいただき有難うございました。

 

人生がつらくなってきたので『ARIA』の名言を振り返ってみることにした。

 こんにちは。

最近仕事がつらくてしょうがない藤崎です。

 

「なにか心に活力を」

ということで、今回は天野こずえ先生の名著『ARIA』の名言をまとめていきたいと思います。

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▼ちょっとその前に―― 『ARIA』のあらすじ

 物語の舞台となるのは、テラフォーミングされ水の惑星となった未来の火星、アクア。そのアクアの観光都市ネオ・ヴェネツィアで、一人前の観光水先案内人を目指す少女、水無灯里とその周囲の人々の四季折々の日常を描いている。(Wikipediaより)

 

 

ARIAの名言

水無灯里

「なぜこんな不便な街に住んどるのかね?」

「だって地球にはこんな美味しいじゃがバター、もう売っていませんもん。」

「んー後そうですねぇ。ここ「不便」だから全部自分の手でやれるじゃないですか。それがなんだか嬉しいんです。」

(第1巻より)

 

 合理化が進んだ惑星、『地球(マンホーム)』からAQUAへ観光に来た老人と、物語の主人公灯里によるワンシーン。秋の寒空の下、2人は露店でじゃがバターを買って食べております。

 おそらく未来の地球ではあらゆる面で合理化が進み、洗濯、掃除、日々の移動など、あらゆる物事のプロセスがテクノロジーによって省略化されているのでしょう。普通に考えればそれは非常に便利で効率的。

 しかし、不便だからこそ感じられる喜びや発見もあるのではないでしょうか。そんなことを感じさせてくれる一節です。

 

 

 グランマ(天地秋乃)

「とっても素敵なことなのよ。日々を生きてるっていうことは」

「がんばっている自分を素直に褒めてあげて。見るもの聞くもの触れるもの、この世界がくれるすべてのものを楽しむことができれば、この火星で数多輝く水先案内人の、一番星になることも夢じゃないわよ。」

(第4巻より)

 

泣きました。 

立派なウンディーネになるための秘訣として、グランマが説いた言葉。

この前置きとして、「血の滲むような努力」とは「別の理由だよ」というやりとりがあるのも個人的にはポイントです。

 

孔子の名言に

知之者不如好之者、好之者不如樂之者。

之れを知る者は之れを好む者に如(し)かず。
之れを好む者は之れを楽しむ者に如(し)かず。 

 

というものがあります。「あることを知ってる人も好きな人も、楽しんでる人には適わない」というやつですね。グランマの言葉にも通ずるものがあると思います。

 

 確かに私も、マンガの登場人物は秒で覚えられるのに中国の歴代皇帝はなかなか覚えられない、みたいな事案は多いですね。「楽しい」のパワーはそれだけ尋常じゃないってことなんでしょう。

 何事も捉え方ひとつ。楽しんでいきましょう。

http:// http://meigen.ko2ko2.net/2010/12/0926.html

 

 

 晃・E・フェラーリ

「不思議なもんだよな。嬉しいことってーのはすぐ慣れてあたりまえになりがちなのに、嫌なことはたった一つだけ起こっただけでも、ものすごく重く感じてしまう。」

たぶん、人は自分自身で嫌なことを何倍も重くしているんだ。

(中略)

いいことも悪いこともあたりまえにしないで、どっちもしっかり受け止めていかなきゃな

 

  

 本作において私が最も好きなキャラ、晃さんの名言です。いやーもうね…響きますよこれは…。 嬉しいこととか褒められたことって、確かに看過しがちだなー…と。自分の感情にもう少し気を配ってみたいと思います。

 

 ちなみに、『幸福論』の著者アランは

「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属する」という言葉を残しておりますが、『ARIA』の登場人物たちは一貫してこのスタンスを取っているように思えます。それも非常に無理のない形で。悲観主義って確かにある意味ラクなんですよね。気分に流されないよう気を付けたいと思います。

www.sbi-com.jp

 

 

 アリシアとアテナ

「あの頃の楽しさに囚われて、今の楽しさが見えなくなっちゃもったいないもんね。」

(中略)

「きっと本当に楽しいことって比べるものじゃないよね」

(中略)

「今―――楽しいと思えることは、今が一番楽しめるのよ。だからいずれは変わっていく今を、この素敵な時間を大切に、ね。」

(第6巻より)

 

 

 あーーーーあるある、「あの頃は楽しかったなー。」的なやつ。今の楽しさにももっと目を向けていかなきゃですね…。過去に縛られてどうこう言ってるのはなんかカッコ悪いですし。

 

 

 アテナ・グローリィ

「笑っている人の前では自分も楽しくなるし、委縮している人の前では自分もつい緊張してしまう。鏡が自分の姿を映すように、人もまた自分の心を映すのよ。」

 

 大学生の時インターン先で「自分が欲しいものは先ず与えろ」とよく言われてましたが、コミュニケーションにおいてもこれは重要なことなのかもしれません。

 「相手が○○だから~~」で他責にするのではなく、自分がコントロールできる範囲でもっと出来ることはないのか、検討してみる必要があるように思えました。

 

 

 

▼おわりに

 いかがだったでしょうか。文脈ガン無視だったので、少々伝わりづらいところもあったかもしれませんね…。申し訳ない。

 ARIA』は今回挙げたもの以外にもたくさんの名シーンや名言が存在します。最強の癒し系コミックである本作。まだ読んだことのない方はぜひご一読ください。ではまた。

 

追記:他にも好きなセリフとかございましたら是非コメントください!

 

 

 

 

【百合好き必読!】おススメ百合マンガ5選

 

 

皆さん、百合は好きですか??

僕は大好きです!!!

 

今回は今まで読んできた中でも特に気に入っている百合マンガを5作厳選して紹介させていただければと思います。

 

▼作品紹介

1.『青い花志村貴子(太田出版)

 やはりこれは外せない…。アニメ化もされた百合マンガの名作。

 女性同士の同性愛をフィクションとして扱うか、レズビアンという性的志向としてリアルめに扱うかって結構作品に寄りけりだと思うのですが、『青い花』はどちらかというと後者な気がします。

 もともと女性が好きな女性とか、女性に恋愛感情を抱くことに葛藤を抱える娘とか、世間的にノーマルとされる男女間での恋愛をする人とか、百合を前提としない世界で(しかし百合を軸に)物語は進んでいく。個人的には舞台は鎌倉ってのも良かったです。

 

 

 

2.『終電にはかえします』雨隠ギド(新書館)

 『甘々と稲妻』で有名な雨隠ギド先生の百合短編集。ギド先生の作品って、画とか話とか、全体的に暖かな雰囲気なのがいいよね。(こなみ)

 全1巻でサクッと読めます。おすすめ。

 

 

 

3.『鉄道少女漫画中村明日美子(白泉社)

 中村明日美子作品、大好きなんです…(笑。

 正確には百合マンガだけでなく、ノーマルな話もあったりします。が、収録されてる百合マンガがとにかく良いので選出させていただきました。

 別のマンガ記事で明日美子先生の他の作品も紹介させていただいてるので、よかったらそちらもどうぞ。

 

 

 

4.『やがて君になる』仲谷鳰(KADOKAWA)

 今最もアツいと言っても過言ではない百合マンガ。

 人に恋するという気持ちが理解できず苦悩する小糸と、屈折した恋愛志向(ネタバレになるので敢えて濁します)を持つ七海という2人を軸に、複雑な人間模様が描かれる。

 百合百合した描写もしっかり見せつつ、恋愛対象として見ること・見られることの喜びや苦しみが丁寧に描かれている。

 3巻辺りから小糸と七海の関係性の危うさが描かれたり、大人百合カップルが出たりして、面白さに円熟味が増している。6月下旬には最新4巻が発売。待ち遠しい。

 

 

〇追記:

この作品が多くの読者に受け入れられ、好意的にな反響を呼んでいるという事が非常に興味深い。七海は個人的にはリスロマンティック的な恋愛志向だと思っているのだが、ヒットの大きな要因に「共感」があるとするならば、今まで「普通」とされてきた恋愛観に何かしらの歪み(←この言い方良くないんだけど)が生じているという事なのだろうか…?? だとしたらその要因は何なのだろうか…。

 

 

 

5.『出会い系サイトで妹と出会う話』もちオーレ(KADOKAWA)

 まだ発売してませんが、期待も込めて。Twitterなどで定期的に良質な百合マンガを投稿してくださっているもちオーレ先生の発単行本です。

アカウント→@konpuudo

 

 TwitterのMAX4ページでは飽き足らず、

「もっとこの人のマンガが読みてぇッッッ!!!!!」

となってしまった私のような方は、ぜひ単行本を買いましょう。(笑

 

 

 

▼おわりに

 てな感じでおすすめ作品を紹介させていただきました!

どれも本当に良い作品ばかりなので、百合好きな方もそうでない方もぜひ一度読んでみてください。

ではまた~。

 

短期完結の名作マンガをお探しの方はこちらの記事もあわせてどうぞ!

tsnormin187.hatenablog.com

【ARIAサントラ】社会人の休日用おすすめBGM【仕事でお疲れのアナタへ】

ARIAのサントラがとにかく癒されるよという話

ご無沙汰しております。

大学最後の春休みに海外行ってたり社会人になったりで、なかなか記事を書けない今日この頃です。

 

 

 

久々に何か書こうと思ったのですが、内容が全てタイトルに集約されてしまいました(笑。

 

ARIAのサントラ、本当に良いです…。

トーリーや世界観に負けず劣らずの癒しパワーを放っています。

ぶっちゃけARIAのアニメ版はほとんど追えてないのですが、そんな私でも十分に癒されることが出来ました(??)。(マンガは全巻読みましたよ。)

 

 

「休日に家でゴロゴロ。何か音楽でも流しておきたいなぁ…。」

という方はぜひご検討くださいな。

仕事で疲れた心と体に、じんわりと沁みてきます。

 

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▼案内

ARIAのTVアニメ版は3部作となっていて、それぞれサントラがあります。どれも最高のデキです。

また、ボーカルソングだけを集めたアルバムもあり、こちらも非常に高いクオリティとなっております。私はこのアルバムで牧野由依さん(デレマス佐久間まゆ役の方)を知りました。

 

試聴も出来ます。とりあえず広告貼っておくので、気になる方はぜひ一度聴いてみてください。

CD購入に抵抗がある方は、大きめのTSUTAYAとか行けばレンタルできるかも。

 

 

 

 

 

 

▼おわりに

それはそうと、昨日今日明日は『テイルズオブフェスティバル 2017』が開催されていますね。まあ、行けないのですが(笑。テイルズの新作発表とかあるといいなぁ!

仕事の都合で関東圏が遠くなってしまったから、今後はイベントとか行きにくくなりそうです…。強く生きていきます。とりあえずサヨナラ。(ARIAのサントラをバックに。)