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動画広告とは何か【YouTubeとかでよく見るアレ】

▼動画広告とは ―基本の4種類―

 動画広告には大きく分けて4つ種類があります。まずはそれぞれの概要を見ていきましょう。

 

①インストリーム広告

 インストリーム広告とは、You tubeなどの動画プラットフォームや動画コンテンツの中に、テレビCMのような形で動画広告を差し挟む手法です。現在動画広告において最も主流のフォーマットとなっています。皆さんが「動画広告」と言われて一番初めにイメージするのもこのタイプなのではないでしょうか。

 インストリーム広告は動画広告の再生タイミングによって、プリロール(動画再生前)、ミッドロール(動画再生途中)、ポストロール(動画再生後)とさらに種類が分かれています。インストリーム広告が普及した当初はプリロールがほとんどでしたが、2016年現在はミッドロール、ポストロールも徐々に普及してきています。

 

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②インバナー広告

 インバナー広告は、従来のバナー広告の枠で、画像ではなく動画を配信するフォーマットです。インストリーム広告とは違い、音声はデフォルトでOFFとなっています。

 もともとバナー広告は数が多い上に、既存の枠を流用できるため、現在最も在庫が豊富といわれています。最近はカーソルを合わせると拡大して迫力ある動画広告を表示するインバナー広告なども目にするようになりました。

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③インフィード広告

 ウェブサイトにおける「フィード(餌、供給)」とは、コンテンツの概要や更新情報がまとまったデータ(を配信すること)を指します。Facebookで言うところのニュースフィード、Twitterで言うところのタイムラインがそれに当たります。

 インフィード広告とは、まさにそういったフィードの中に、更新情報の一部かのように差し込まれる動画広告のことを言います。他の情報と馴染んだ形で表示されるため、広告感を出さずに自然な形で広報できるのが強みとなっています。

 

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④インリード広告

 今回挙げた4種類の中でも、最も新しいタイプのフォーマットです。インリード広告は、ユーザーがウェブページのコンテンツを読み進めていくと特定のタイミングで動画広告が再生される、というタイプの動画広告です。

 上記のインフィード広告は広義として動画以外(静止画やFlashなど)も含みますが、インリード広告は専ら動画です。「インフィード広告の動画バージョン」と理解していただいても差し支えありません。少しややこしいですが、インリード広告はReadと言うだけあってテキストコンテンツの中に挿入される、という意味合いが強くなります。インフィードスクロールという操作に親和性が高いため、主にスマートフォン向けの広報戦略での活用が期待されています。

 

 

 動画広告の4種類、概要は掴んでいただけたでしょうか。次の章では、現在主流となっているインストリーム広告を念頭に置いて、そのメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。

 

 

▼動画広告(インストリーム広告)の特徴

 動画広告の種類を学んだところで、次は現在主流となっているインストリーム広告のメリットとデメリットを見ていきましょう。

 

メリット

情報量が多い

 動画という手法ゆえに、伝えられる情報量が他の広告と比べて多いのがメリットの一つです。BGMや映像、セリフや時間構成などを工夫することでユーザーの印象に残るプロモーションが可能となります。

 

広告費用のリスクを減らせる

 インストリーム広告は基本的に「広告視聴単価課金方式」をとっており、特にYouTubeの動画広告配信枠は「完全視聴単価方式」となっています。これはすなわち、最後までその動画広告が再生された場合(あるいは30秒以上その広告が再生された場合)のみ、広告費用分が課金されるということです。途中でスキップされた場合などには課金がなされないので、広告投資のリスクを抑えられます。

 

配信ターゲットを特定のユーザーに絞ることも可能

 ユーザーの属性や興味関心に基づいて、動画広告を表示するターゲットを絞ることも可能です。これにより、さきほど述べた「完全視聴単価方式」を併せてさらに興味あるユーザーに対象を厳選することができます。

 興味を持ってくれているユーザーであれば当然コンバージョンにも結び付きやすいです。このコストパフォーマンスの良さも、インストリーム広告のメリットと言えるでしょう。

  

デメリット

クリエイティブな広告づくりの必要性

 動画広告は基本的にスキップ可能なものが多く、視聴者の興味を強く引くような内容でなければ視聴されない場合も多いです。ニーズが顕在化していない層に対してアプローチしたい場合は、視聴者に最後まで視聴させられるようなクリエイティブな広告づくりが肝要になってきます。

 

動画制作のコスト

 上記のクリエイティブな広告づくりとも関わってきますが、動画は画像やテキストと比べて制作の難易度が高く、時間もかかります。アウトソーシングするにしてもその分費用がかさむため、制作にはどうしても高めのコストがかかってしまいます。

 

 

▼まとめ

 今回は動画広告の種類や、インストリーム広告の特徴について紹介してきました。制作にかかるコストの高さ、求められるクオリティの高さなど障壁もありますが、配信後はコスパや情報量などのメリットが目立ってきます。広報戦略の一環として、ぜひ動画の活用も検討してみてくださいな。