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人生がつらくなってきたので『ARIA』の名言を振り返ってみることにした。

 こんにちは。

最近仕事がつらくてしょうがない藤崎です。

 

「なにか心に活力を」

ということで、今回は天野こずえ先生の名著『ARIA』の名言をまとめていきたいと思います。

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▼ちょっとその前に―― 『ARIA』のあらすじ

 物語の舞台となるのは、テラフォーミングされ水の惑星となった未来の火星、アクア。そのアクアの観光都市ネオ・ヴェネツィアで、一人前の観光水先案内人を目指す少女、水無灯里とその周囲の人々の四季折々の日常を描いている。(Wikipediaより)

 

 

ARIAの名言

水無灯里

「なぜこんな不便な街に住んどるのかね?」

「だって地球にはこんな美味しいじゃがバター、もう売っていませんもん。」

「んー後そうですねぇ。ここ「不便」だから全部自分の手でやれるじゃないですか。それがなんだか嬉しいんです。」

(第1巻より)

 

 合理化が進んだ惑星、『地球(マンホーム)』からAQUAへ観光に来た老人と、物語の主人公灯里によるワンシーン。秋の寒空の下、2人は露店でじゃがバターを買って食べております。

 おそらく未来の地球ではあらゆる面で合理化が進み、洗濯、掃除、日々の移動など、あらゆる物事のプロセスがテクノロジーによって省略化されているのでしょう。普通に考えればそれは非常に便利で効率的。

 しかし、不便だからこそ感じられる喜びや発見もあるのではないでしょうか。そんなことを感じさせてくれる一節です。

 

 

 グランマ(天地秋乃)

「とっても素敵なことなのよ。日々を生きてるっていうことは」

「がんばっている自分を素直に褒めてあげて。見るもの聞くもの触れるもの、この世界がくれるすべてのものを楽しむことができれば、この火星で数多輝く水先案内人の、一番星になることも夢じゃないわよ。」

(第4巻より)

 

泣きました。 

立派なウンディーネになるための秘訣として、グランマが説いた言葉。

この前置きとして、「血の滲むような努力」とは「別の理由だよ」というやりとりがあるのも個人的にはポイントです。

 

孔子の名言に

知之者不如好之者、好之者不如樂之者。

之れを知る者は之れを好む者に如(し)かず。
之れを好む者は之れを楽しむ者に如(し)かず。 

 

というものがあります。「あることを知ってる人も好きな人も、楽しんでる人には適わない」というやつですね。グランマの言葉にも通ずるものがあると思います。

 

 確かに私も、マンガの登場人物は秒で覚えられるのに中国の歴代皇帝はなかなか覚えられない、みたいな事案は多いですね。「楽しい」のパワーはそれだけ尋常じゃないってことなんでしょう。

 何事も捉え方ひとつ。楽しんでいきましょう。

http:// http://meigen.ko2ko2.net/2010/12/0926.html

 

 

 晃・E・フェラーリ

「不思議なもんだよな。嬉しいことってーのはすぐ慣れてあたりまえになりがちなのに、嫌なことはたった一つだけ起こっただけでも、ものすごく重く感じてしまう。」

たぶん、人は自分自身で嫌なことを何倍も重くしているんだ。

(中略)

いいことも悪いこともあたりまえにしないで、どっちもしっかり受け止めていかなきゃな

 

  

 本作において私が最も好きなキャラ、晃さんの名言です。いやーもうね…響きますよこれは…。 嬉しいこととか褒められたことって、確かに看過しがちだなー…と。自分の感情にもう少し気を配ってみたいと思います。

 

 ちなみに、『幸福論』の著者アランは

「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属する」という言葉を残しておりますが、『ARIA』の登場人物たちは一貫してこのスタンスを取っているように思えます。それも非常に無理のない形で。悲観主義って確かにある意味ラクなんですよね。気分に流されないよう気を付けたいと思います。

www.sbi-com.jp

 

 

 アリシアとアテナ

「あの頃の楽しさに囚われて、今の楽しさが見えなくなっちゃもったいないもんね。」

(中略)

「きっと本当に楽しいことって比べるものじゃないよね」

(中略)

「今―――楽しいと思えることは、今が一番楽しめるのよ。だからいずれは変わっていく今を、この素敵な時間を大切に、ね。」

(第6巻より)

 

 

 あーーーーあるある、「あの頃は楽しかったなー。」的なやつ。今の楽しさにももっと目を向けていかなきゃですね…。過去に縛られてどうこう言ってるのはなんかカッコ悪いですし。

 

 

 アテナ・グローリィ

「笑っている人の前では自分も楽しくなるし、委縮している人の前では自分もつい緊張してしまう。鏡が自分の姿を映すように、人もまた自分の心を映すのよ。」

 

 大学生の時インターン先で「自分が欲しいものは先ず与えろ」とよく言われてましたが、コミュニケーションにおいてもこれは重要なことなのかもしれません。

 「相手が○○だから~~」で他責にするのではなく、自分がコントロールできる範囲でもっと出来ることはないのか、検討してみる必要があるように思えました。

 

 

 

▼おわりに

 いかがだったでしょうか。文脈ガン無視だったので、少々伝わりづらいところもあったかもしれませんね…。申し訳ない。

 ARIA』は今回挙げたもの以外にもたくさんの名シーンや名言が存在します。最強の癒し系コミックである本作。まだ読んだことのない方はぜひご一読ください。ではまた。

 

追記:他にも好きなセリフとかございましたら是非コメントください!